【オススメ3選】ドトールのコーヒー豆を全部飲んでみた(ブレンド編)

2021.05.27
CATEGORY : Coffee

こんにちは、Arakunです!

「おいしいコーヒーを毎日飲みたいけれど、高いコーヒー豆はちょっと…」

という方におすすめなのが、言わずと知れたコーヒーチェーン、ドトールのコーヒー豆です!

そこで今回はドトールのコーヒー豆について簡単に解説し、全種類のブレンドコーヒー豆を飲んでみて、オススメを3つほど紹介したいと思います!

ドトールのコーヒー豆について

コーヒー豆の品揃え

ドトールでは通常ブレンドのコーヒー豆が9種類、ストレートのコーヒー豆が6種類販売されています。公式ページはこちら

カラフルなパッケージの方がブレンドで、シルバーのパッケージの方がストレートですね。

他にも期間限定で販売されるものがあります。

コーヒーテイストマップ
https://www.doutor.co.jp/dcs/products/list/beans.html

コーヒー豆の品質

ドトールコーヒー豆の品質は、他有名コーヒーチェーン店と比べて比較的高いと思います。

その主な理由は日本で焙煎しているからです!

コーヒー豆の鮮度は、焙煎してから経過した日数に大きく影響されます。

他有名チェーン店では、海外で焙煎されたコーヒー豆を輸入して販売しています。
その方がコスト的には有利なのでしょうが、焙煎してから店頭に並ぶまで時間がかかってしまいます。

それに対してドトールでは、コーヒーの生豆を輸入して日本の自社工場で焙煎しています。
そして、大量生産して作り置きはせず、全国の各ドトール店舗からのオーダーによる受注生産方式をとっています。
これらの仕組みによって、焙煎してからなるべく早く、新鮮な状態で店頭に並べることができるわけですね!

ドトールのコーヒー豆のパッケージの裏を見ると、焙煎日が記載されています。
購入時に焙煎日からどの程度経過しているのかも確認してみてください。

また、ドトールでは焙煎方式にもこだわっており、一般的な熱風式より数倍手間のかかる直火焙煎を採用しています。
こだわりの焙煎方式については公式ページのこちらをご参照ください。

コーヒー豆の価格

ドトールコーヒー豆の価格は、比較的安いと思います。
(豆によって差はあります。)

他有名チェーン店と比べても、価格帯が高いといった印象はありませんし、むしろ安い印象です。

たとえば、ドトールコーヒー豆の代表的存在のマイルドブレンドは、200gで税込870円です。上記品質を考慮するととても良心的な価格ですね!

私は普段、1杯約230mlのコーヒーを作るのに、15gのコーヒー豆を使用します。
つまり、マイルドブレンドであれば1杯65円程度で飲めることになります。安いですね!

ちなみにドトールの店舗で普段出しているブレンドコーヒーはこのマイルドブレンドを使用しているようです。
(日によって変わることもあります)

また、ドトールでは毎月「感謝デー」というセール日があり、コーヒー豆を10%安く購入することができます!
感謝デーは毎月月末の金曜、土曜に開催されることが多いようです。

さらに、コーヒー豆をまとめて購入すると割引になります!2袋で4% 、3袋で6%引きになります。
しかもこちらの割引は上記の感謝デーの割引と併用が可能です!

しかしがなら、割引だからといって多く買いすぎると新鮮なうちに飲みきれないので注意が必要です。
2週間程度で飲みきれる量を購入するのが良いでしょう。

感謝デーの日付や割引については公式ページのこちらをご参照ください。

気になるところ

あえて気になる点をあげるとすればですが、以下があるかなと思います。

ドトールのコーヒー豆は、店頭でしか買えません
ネット通販で定期購入したり、焙煎後に発送してもらったりといった方法はできないので、実際に店舗に買いに行く必要があり、そこで販売されている豆を購入するしかありません。
店舗に行くのが手間なこともありますし、豆の焙煎日は運になります。

また、高いコーヒー豆も販売されています
もっとも高いブルーマウンテン No.1はなんと100gで税込2,990円になります。マイルドブレンドの約7倍のお値段は、やはりブルーマウンテンのブランドでしょうか。
ドトールのコーヒー豆の中で比較的高い価格帯になってくると、コーヒー豆を専門に扱うお店や、焙煎後に発送してくれるネット通販のお店等の方が、同じような価格帯でもっとおいしいコーヒー豆が手に入るかもしれません。

ドトールのブレンドコーヒー豆全部飲んでみた

飲んでみたコーヒー豆

冒頭で紹介した通り、ドトールでは通常ブレンドのコーヒー豆が9種類、ストレートのコーヒー豆が6種類販売されています。

その中で今回はブレンドのコーヒー豆全9種類に、期間限定のプレミアムマイルドブレンドを加えた計10種類のコーヒー豆を入手して飲んでみました!

実際には同時に飲み比べたわけではないので、正確な飲み比べはできてないです。

① ブルーマウンテンブレンド
② ゴールデンモカブレンド
③ ロイヤルクリスタルブレンド
④ マイルドブレンド
⑤ プレミアムマイルドブレンド (期間限定)
⑥ カフェヨーロピアン
⑦ ハワイコナブレンド
⑧ アイスコーヒー
⑨ イタリアンエスプレッソ
⑩ 炭火珈琲

コーヒーの淹れ方

淹れ方はハリオV60シリーズを使用し、4:6メソッドで統一しています。

ドリッパーとケトルは粕谷モデルを使用しています。詳しくは公式ページのこちらをご参照ください。

4:6メソッドに関して詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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飲んでみた感想

Arakunはコーヒー入門者ですが、今回ドトールの10種類のブレンドコーヒー豆を飲んでみて、産地やブレンド、焙煎度等によってこんなに味が変わるんだなぁと勉強になりました。

種類が多いので、コーヒー入門者がいろんなブレンドを試してみるにはもってこいですね!

おいしさ、価格帯、種類の多さ、全国のドトール店舗で手軽に手に入ること等を考慮すると、気分によってブレンドをチョイスしながら、毎日気軽に飲めるコーヒーとして十分ありだなと思いました。

ドトールのブレンドコーヒー豆オススメ3選

ドトールのブレンドコーヒー豆全部飲んでみて、オススメを3つ紹介します!

前提として、Arakunは深煎で酸味が控えめなコク深いコーヒーが好みです。
また、コーヒーに関する専門知識やカッピング等の技術もありません。

それらを踏まえて、あくまで主観的なオススメであることをご了承ください。

第3位 ロイヤルクリスタルブレンド

第3位はロイヤルクリスタルブレンドです!公式ページはこちら

パッケージを見ると比較的酸味が強い表示なので、正直これが上位にくることはないと思っていましたが、これが意外とおいしくて3位に入りました笑

味はシュガーフレーバーと表現されている通り、甘さが大きく感じられました。酸味よりも甘味のほうが強いのでは?と思ったほどでした。
よく「本当においしいコーヒーは、砂糖を入れなくても甘い。」と言われますよね。ロイヤルクリスタルブレンドはまさにその言葉通り甘味の強いおいしいコーヒーでした。

お値段も200g で980円と良心的なところもGoodです!

第2位 ハワイコナブレンド

第二位はハワイコナブレンドです!公式ページはこちら

ハワイのコナコーヒーといえば世界三大コーヒーのひとつとして有名ですね。
ドトールはなんとハワイのコナ地区に直営農園をもっており、本商品はそこで育てられた豆をベースに使用しているようです。

味は深煎(フレンチロースト)ですので苦味がしっかりとしており、コク深い印象で好みでした。
苦味がしっかりとしていますが、嫌な苦味が舌に残る感じではありませんでしたし、甘味も感じられました。
また、飲んだ後鼻から抜ける香りも強く、かつ上品な香りで、この辺がハワイコナの特徴なのかなと思いました。

ドトールでは他にも、イタリアンエスプレッソや炭火珈琲等が深煎ブレンドとして販売されていまが、その中でもハワイコナの味や香りが個人的には最も好みでした。

お値段は200g で1,330円とドトールのコーヒー豆の中では比較的高いほうになりますが、コナブランドを考慮するとかなり良心的だと思います。

第1位 カフェヨーロピアン

堂々の第1位はカフェヨーロピアンです!公式ページはこちら

ドトールのコーヒー豆のなかでカフェヨーロピアンは一番多く飲んでいます。味はコク深くて好みで、コスパも非常に高いです!あとパッケージの色と名前がオシャレなところもGoodです笑

公式ページの解説には「ドトールを代表するマイルドブレンドを、さらにコクのある風味に仕上げました。」とあります。

ドトールでコーヒーを飲んだことがある方はわかると思いますが、マイルドブレンドは甘味・酸味・苦味のバランスがよくとてもおいしいです。

そのマイルドブレンドの焙煎はハイローストですが、カフェヨーロピアンはハイローストより一段深い焙煎のシティローストになっています。これによって、マイルドブレンドのおいしさを継承しつつ、さらにコクをアップさせたブレンドになっているんですね!かなり好みの味でした!

お値段は200g で890円とかなり安いです。コスパ最高ですね!

おまけ

コーヒーが苦いときはお湯で割るとおいしい

ドトールのブレンド豆のイタリアンエスプレッソを飲んでみたとき、ちょっと苦すぎるなと思いました。

後日、店員さんに「イタリアンエスプレッソはちょっと苦かったですね」と相談したところ、「そういうときはお湯で割るといいですよ」と教えてくれました。

注湯量を計算してドリップしてるのに、後からお湯を入れるなんて邪道な…と思いましたが、やってみたら大正解でとてもおいしいコーヒーになりました笑

苦いコーヒーをお湯で割るとおいしくなることの考察

アメリカーノというコーヒーをご存知でしょうか?エスプレッソにお湯を入れてつくるコーヒーのことです。

エスプレッソにお湯を入れることで、エスプレッソ独特の香りを残しつつ、苦味や濃さが抑えられ、すっきりとした後味のおいしいアメリカーノコーヒーになります。

つまり、苦すぎたコーヒーにお湯を入れたことで、アメリカーノ風のコーヒーになったのでおいしくなったわけですね!

ちなみに、アメリカーノコーヒーはスタバで飲むことができます。メニュー名は「カフェアメリカーノ」です。すっきりとしていて飲みやすく、おいしいのでたまに飲みます。

まとめ

今回はドトールのコーヒー豆について簡単に解説し、全種類のブレンドコーヒー豆を飲んでみて、オススメを3つほど紹介しました。

ドトールのコーヒー豆は日本焙煎等こだわりの品質でありながら、価格は良心的であることがわかりました。

ブレンドのコーヒー豆を全部飲んでみた結果、おいしさとコスパ等の観点から、あくまで主観となりますがカフェヨーロピアンが最も高評価となりました。

「おいしいコーヒーを毎日飲みたいけれど、高いコーヒー豆はちょっと…」という悩みを、ドトールのコーヒー豆が解決してくれるのではないでしょうか?

ドトールのストレートのコーヒー豆に関しても今後レビューをしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!